去年から現在までのスペインのコロナ禍についてあれこれお伝えします。
緊急事態発令直前のマドリード
1年前、マドリードは3月に入るまで表だってはコロナ感染症はまるでよその国のことのよう。バルもレストランも商業施設もいつも通りの営業でした。
人々はマスク着用してなかったものの、薬局へマスクを買いに行けばマスクはほぼ完売状態。消毒液も小さなボトルが約6ユーロという高値がついていて、水面下ではコロナを不安に感じている状況でした。
3月11日(水)私はお友達とマドリード散策中、今度はプラド美術館へ行こうと話してたとき『プラド美術館コロナにより閉館』のニュースが飛び込んできました!えっ、本当に?
数日前から緊急事態宣言があるかもしれないと巷では噂になってましたが、プラド美術館が閉館宣言したという事は、スペインのロックダウンは近いかも…、何となく心の準備をしたのを昨日のように覚えています。
スペインのコロナ感染者数
マドリードでみかけたコロナ感染症検査
私の周囲もこの1年間でコロナに感染した知人がいて、軽症〜中等症と症状はそれぞれですが、症状のピーク時、そして回復するまで大変だったと聞きました。そして友人のご家族が亡くなったりと悲しい出来事もありました。
スペイン全土は去年6月にロックダウンが解除。そのあと緩やかに社会生活が戻りつつも、夏休み明けの9月頃からコロナ感染者が徐々に増え始めます。そして10月頃に再び急上昇。一時12月初旬に感染者数が低下傾向にありましたが、クリスマスとお正月明けにコロナ感染者が激増。ここ最近になってようやく感染者数が低下してきたような感じです。
追記3月18日:
低下傾向にあった感染者数ですが、このブログ公開後また増え始めています…。(x_x);
スペインのワクチン状況
スペインでは12月27日からワクチン接種が始まっています。高齢者施設の入居者、施設従事者、超高齢者、医療従事者から優先的に、つい最近から教育関係者への接種が始まりました。ワクチンを接種した高齢者施設では感染者数が激減したとニュースがありました。
ただワクチンが予想していた供給がされなかったり、接種スケージュールやさまざまな問題も発生。ワクチン接種は予定通りに進んでいないのが現状です。
マドリード市内の今
マドリードの市場で買い出しをする主婦たち
夜間外出禁止令はまだ発令中ですが、少しずつバルやレストラン、その他の商業施設は時間や定員数の制限付きで営業はじめていま。ただこのコロナ禍で閉店した店も多く、活気が戻るまで暫くかかりそうです。
オフィスワーク係も完全リモートから徐々に通勤し始めている傾向です。
コロナ禍のスペイン観光
毎年3月に開催されるバレンシアの火祭りをはじめ、今年も大きなお祭りやイベントは中止または延期の発表がされています。
3月末から4月初旬にあたる今年のセマナ・サンタ期間を含め、依然としてスペイン全土で州外移動禁止令が出ています。(3月14日現在)
セマナサンタはスペイン人にとって日本でいうならゴールデンウィークみたいなもの。いつもなら故郷に帰省したり国内旅行&海外旅行を計画する人が多いのですが、去年に続き今年も自粛に決定です。
こんなスペインの状況ですが、外国人旅行者はスペイン国が定めた入国審査の基準を満たせばスペインに入国して観光できるようです。スペイン人は州間の移動禁止ですが、観光客はスペイン全土自由に観光できます。
私的に自由にスペインを旅できるなんて旅行者はいいなあ〜と羨ましく思うだけですが、これについてはスペイン国内で賛否両論です。経済とコロナのバランスは難しい問題です。
追記:2021年3月22日
賛否両輪されているスペイン国内の移動ですが、スペイン在住者と外国人観光客の扱いについてEU議会で取り上げられ指摘されました…。やっぱりです。
さいごに
スペインはワクチン接種が始まってそろそろ3か月経ちますが、感染者はまだ多いという現状です。
一年がんばってここまできたのだから、もう一踏ん張りって思いながら、1日も早いコロナが収束を願うばかりです。
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