Chuletón de Vaca, Villa Lucía
お正月といえばお節料理♪
日本の伝統お屠蘇やおせちで新年を祝いした〜い!…ところなのですが、今年は北スペインのワイン産地リオハでの年明けです。
ワイン産地でのせっかくのお正月なので、日本風のお節料理ではなくスペイン風にガッツリ食べたい!
そんな訳でリオハ·アラベサ(バスク地方)の地元でも定評のある Asador アサドール(グリル専門レストラン)「Villa Lucía ビジャ·ルシア」へ。特大チュレトン·ステーキとリオハワインで、豪快に新年の祝いです♪
ワインの里な素敵な店内♪
新年早々の午前中、お天気に恵まれたリオハのぶどう畑をお散歩です。時間を忘れてお散歩してたらいい感じでお腹も空いてきたのでグリル料理が美味しいレストラン「ビジャ·ルシア」へ向かいました。
レストランの店内は、黒と木目を基調としたカジュアルで落ち着いた雰囲気。テラコッタの床は田舎風。ワイン醸造用樽に使われる樽板材が天井デコレーション。壁一面いっぱいのぶどう畑の写真のあるダイニングルームは、ワインの里にぴったりの素敵な雰囲気のレスランです。
少し早めに到着したのでレストランはまだ静かです。明るい光が注ぐ窓際のテーブル席をリクエストしたら、なんと予約でほぼ満席とのこと!店内をよく見れば、8人用、10人用など、グループのお客様用のテーブルセッティングされてました。
窓際ではないけれど、静かに食事ができる席を案内して下さり、テーブル席をゲットです。早めに来てよかったわ♪
Villa Lucía レストラン店内
レストランの店内は、黒と木目を基調としたカジュアルで落ち着いた雰囲気。テラコッタの床は田舎風。ワイン醸造用樽に使われる樽板材が天井デコレーション。壁一面いっぱいのぶどう畑の写真のあるダイニングルームは、ワインの里にぴったりの素敵な雰囲気のレスランです。
葡萄畑の写真が素敵なダイニングルーム
少し早めに到着したのでレストランはまだ静かです。明るい光が注ぐ窓際のテーブル席をリクエストしたら、なんと予約でほぼ満席とのこと!店内をよく見れば、8人用、10人用など、グループのお客様用のテーブルセッティングされてました。
窓際ではないけれど、静かに食事ができる席を案内して下さり、テーブル席をゲットです。早めに来てよかったわ♪
食欲をさそう炭焼きのにおい♪
バーカウンターの奥が炭焼きしている厨房
バーカウンターの奥にあるキッチンから、Asador アサドール(グリル・レストラン)特有の薪を焚く香り。メインのグリル料理用の火加減も準備万全といったところです。
それにしても、レストラン内に漂う何ともいえないスモーキーな匂いを嗅いだ途端、一気に食欲倍増です!日本の焼き肉屋さん入って、焼肉の匂いを嗅いだ瞬間と同じ感覚です♪
悩むメニュー選び
ビジャルシアのカジュアルなテーブルセットと料理メニュー
メニューには定番で美味しいアラカルト料理とコース料理がありました。コース料理は2種類あり、前菜数種・メイン・デザート付きです(約30ユーロ/人。ドリンク別)。
アラカルトか、コース料理か、どれも美味しそうで悩んでしまう♪お店のスタッフさんと早速オーダーの相談です。
あれもいいな、これもいいな、と悩んだけれど、最終的に一口サイズのポーションで出てくる前菜各種とメイン一品が楽しめる「Asador Vinatage アサドール·ビンタージ·コース料理」を注文です。(2名様からオーダー可能)
地元のワインも豊富にリーズナブルな値段から取り揃えてありました。スペインワインの名産地ならではですね♪
おしゃれに豪快にランチを食べてみる!
アサドール·ビンタージ·コースメニューの前菜
《前菜4種》
・特性あったかチュピート(一口ショット)・クリーミーなフォアグラとりんごのコンポート
・お肉のエキスたっぷりチュレタの自家製クロケータス
・カンタブリア山脈産仔牛のカルパッチョとイディアサバルチーズ
クリーミーなフォアグラは、りんごのコンポートの甘酸っぱさと合い絶品!そのまま食べても、パンにつけても美味しい。カルパッチョはさっぱり爽やか、バスク名産イディアサバルチーズが振りかけられてて、コクがいい感じにアクセントになってて抜群です。
メイン料理のステーキ分の胃袋の隙間を残しておかないといけないので、一口サイズの前菜の量はちょうどいい。しかも美味しくて色々試せて楽しいし♪
《メイン料理》
バカラオ魚やアラバ産仔牛、イベリコ豚、そしてチュレトン=サーロインステーキ(追加料金あり)から一品選びます。チュレトンは2名からオーダー可能。迷わずチュレトンをチョイスです。年明け早々、食いしん坊ぶりを発揮です♪
炙り焼きされたチュレトンステーキ!
チュレトンの表面は、こんがり炙り焼きにされて、熱々でサービスされます。中身はレアなので、卓上グリルでお好みの焼き加減で仕上げです♪
Chuletón de Vaca de Montaña a la brasa
ジュ〜ジュ〜!シュワシュワ〜!
スペイン風チュレトンの焼肉は、シンプリに粗塩と胡椒だけで、ソースはありません。肉の素材の良さと美味しさが際立ちます。
私の好きなお肉の焼き加減は超レアです。ざっくりカットされたお肉を、自分の食べたいタイミングで、卓上グリルでささっと炙っていただきました。
スモーキーで噛めば噛むほど肉汁が出て美味しいお肉。この日のチュレトンステーキは、いつになく極上で、ナイフの裏で切れてしまうぐらい柔らかったです。
Pimientos Asados con Sarmientos y Patatas fritas de la Llanada
ステーキと一緒に、オリーブ油で揚げられたフライドポテト、郷土料理でもあるブドウの枝で焼いた赤ピーマンが付け合わせです。野菜の甘さがたっぷり、口の中でとろ〜り溶けてしまう赤ピーマンは最高!お肉との相性もバッチリです!
《デザート》
この日の私のデザートは、手作りナチュラル·ヨーグルトにアロペ·シロップがかかったもの。もっちりきめの細かいテクスチャーで酸味が美味しいヨーグルトに、甘いアロペ·シロップをお好みでかけます。
Yogur Natural con Arrope
Arrope アロペとは、ぶどうを濃縮させた甘酸っぱいスペイン伝統のシロップです。私はこのアロペが大好きなので、酸味とコクのあるヨーグルトにたっぷりかけていただきました。
スペインの牛肉の味わい
美味しそうに焼かれるステーキ♪
多くのスペイン人にとって、美味しい牛肉は、老若男女を問わずご馳走です。スペインの牛肉は、日本のお肉よりも繊維質で噛みごたえがあり、噛めば噛むほどジューシーで肉の旨味をたっぷり味わいます。
日本の柔らかい霜降り肉も極上で美味しいのですが、スペインのお肉はまた違った味わいなので、お肉好きの方はスペインのお肉も、ぜひ一度お試しアレです♪
赤ピーマンのローストと炭焼き牛の相性もぴったり♪
ビジャ・ルシアのあるラグアルディア村
Laguardia カンタブリア山脈から流れでる雲とラグアルディア村
ビジャ·ルシアがあるのは『 Laguardia ラグアルディア 』という村。カンタブリア山脈の麓にあり、葡萄畑の真ん中にある、中世の城壁に囲まれた美しい村です。国内外からたくさんの観光客も訪れる人気スポットとして知られています。
北スペインのワイン名産地としてのリオハですが、ヴィジャルシアがあるラグアルディア村は「リオハ·アラベサ」で、スペインでも美食とされるバスク地方になります。
城壁に囲まれたラガーディア村のマヨール広場
ラグアルディアの旧市街にあるマヨール広場はまだクリスマスの装い♪紋章が刻まれた赤い布が各ベランダに飾られ、中世の映画の中に迷い込んだそんな素敵な雰囲気でした。
イベントも開催するグルメ・スペース
リオハアラベサのグルメ会議に参加したときの様子
私がこのお店を知ったのは、グルメな特産物コンフェレンスに参加したのがきっかけです。プロ向けの会議の他にも、一般の方も参加できるグルメに関するイベントも数多く開催されています。ラグアルディアへ行くときは、何かのグルメイベントにも参加できるかもしれないのでプログラムを要チェックです。
レストラン情報と一言メモ
時期にもよりますが予約をしておくと安心です。子供用の玩具やビデオやゲームなどの施設が完備されている広いキッズルームがありました。小さなお子さん連れの方には、嬉しいサービスです。レストランの入口ホールには、地元の特産品やワインなどのお土産販売コーナーあり。お店はラグアルディアの城壁の下に位置します。クリスマスの時期になるとベレン人形が飾られます。とっても素敵なのでおすすめです♪
Villa Lucía Espacio Gastronómico
ヴィジャ·ルシア
https://villa-lucia.com/
Laguardia Alava
ラグアルディア村情報の公式サイト
https://www.laguardia-alava.com
《ラグアルディアへの行き方》
バス:Alava Bus
バスクやリオハ各地からバスが運行しています。
http://www.araba.eus/alavabus/
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