海はないけどマドリード名物はイカリング揚げボカディージョ★庶民に愛される安うまソウルフード【CASA RÚA】

Bocadillo de Calamares マドリードの名物イカ揚げサンド
Bocadillo de Calamares

イベリア半島の中心に位置するスペインの首都マドリード。東の地中海まで約380km、西の大西洋まで約500km、北のビスケー湾まで約400km。

そんなぐるりと大地に囲まれた海のないマドリードですが、なんと名物の一つに、海の幸イカを使った イカリング揚げサンド Bocadillo de Calamares (ボカディージョ·デ·カラマレス)というサンドイッチがあるんです♪

ボカディージョとスペイン人

マドリードのマヨール広場のバルに集まる人々
カサ·ルアの前で楽しそうにお喋るする人たち

ボカディージョは「ボカタ Bocata」とも呼ばれ、スペイン人にとって愛すべく庶民の強い味方です。

ビーチへ、学校の遠足へ、山登りなどのアウトドアにうってつけ。持ち運びできて短時間でいつでも美味しく食べられる、大人も子供も大好きなスペイン便利フードです。日本ならおにぎりみたいな感覚ね♪


マドリードの下町の味

マドリード名物の揚げたてイカリングのサンドと生ビール
 マドリード名物の熱々揚げたてイカサンド

ボカディージョの具材は生ハム、チーズ、チョリソーなどさまざま。その中でも熱々揚げたてのイカリングをフランスパンに挟んで食べるシンプルな《ボカディージョ Bocadillo》は、マドリッドっ子に愛されている庶民の味です♪

マヨール広場周辺には、そんなマドリード名物のイカリングフライ屋さんが食べられる、古いバルがあちこちにあります。

今回ご紹介するのは、マヨール広場からサンミゲル市場へ通じる回廊にある老舗バル《カサ·ルア Casa Rúa》。イカリングフライのボカディージョが美味しいと地元で評判のお店です。


昭和な雰囲気いっぱいのスペインバル

Cas Rua マドリードのイカサンド名物バルのカウンターと常連客
カサ·ルアの店内は活気がすごい!

ルアの店内は飾りっ気のない昭和っぽいスペインバルです。バーカウンターの中で働く店員さんは、お客さんとお喋りしながらも次々に入る注文を手際よくさばきます。まさにプロ技!

一階のバルは基本的に立ち食いスタイルですが、2階にはテーブル席もありです。サクッと食べて、サクッとお支払いして、サクッとバルを出るのが地元っ子風です。


注文するときのポイント!
注文するタイミングは初心者さんは戸惑うこともあるけれど、待っていれば何となく順番に回ってくるので、雰囲気を読んで流れに任せます。店員さんに忘れられることはないので慌てなくてOKです。



老舗バルでボカディージョを頬張ってみる!

Bocadillo de Calamares 料理人がイカを揚げているバルの厨房
バル入口にあるキッチン

ここのボカディージョは、揚げたてのイカリングフライをパンに挟んだだけのもの。マヨネーズなどのソースはなしです。油がいい感じにフランスパンに染み込み、しっとりふわふわな食感です。パンの硬さも固すぎず柔らかすぎずでちょうどいい♪ 

ボカディージョはイカリングのフライがたっぷり入っているので、日本人にはちょっと大きめに感じますが、このサイズがスペインでは標準サイズ。大きくて食べられないかも?と思っていても、食べ始めると結構食べられちゃうのが不思議です♪

私は入口隅っこのキッチン前でイカフライが揚げられるのを見ながら、カーニャと呼ばれるグラスビール(約1.5ユーロ)と一緒にイカのボカディージョ(約3ユーロ)を食べるのが好きです♪ 次から次へと揚げらるイカフライを見ていると活気を感じます。


バルの常連客たち

Cas Rua マドリードの老舗バルのマヨール広場のカサ・ルア
Casa Rúa, Plaza Mayor

バルの近くの商店で働く常連客がテイクアウトするのをよく見かけます。できたてのボカディージョを店内で食べるのがお勧めなのですが、混雑してる時はバルに入りきりません。そんな時はテイクアウトで店前とかでボカディージョを頬張る方も多いです♪

ルアの創業は1940年。スペイン市民戦争が終わった1939年の翌年です。《早くて安い☆しかも美味しく食べてお腹いっぱいに!》。マドリード名物のボカディージョ·デ·カラマレスは、戦後を支えたマドリードっ子たちの強い味方だったのではと、ふと思ったりもします。


イカ以外のバルメニュー

マドリード老舗バルの食材のチョリソ
イカリング以外にスペイン定番ボカディージョもあり

イカリングフライのボカディージョの他にも、スペインバル定番のロモ Lomoピーマン Pimiento 、チョリソChorizo などのボカディージョもあります。数人で行くならいろいろ注文してスペインの味を試すのも良いでしょう。

また、カサ·ルアの他にも、イカリングサンドが評判のバルがマドリードにはたくさんあります。自分の《お気に入りボカタ》が食べられるバルを探すのも楽しいです♪


バル情報と一言メモ

●お店は混んでますが回転は早いです。
●ルアのイカフライは衣が多め。
●具材のイカは生物なので日によって美味しい時とそうでない時もあります。
●マヨール広場周辺に人手が多い日の夜遅くだと揚げ油が微妙なときもあったりですが、なんとも言えない昔バルの雰囲気はそのままです。
●二人でボカディージョをシェアしたい時は、店員さんに頼むと半分にカットしてくれます。
●お一人様でもOK。
●カーニャ(グラスビール)の注ぎ方は上手です♪
●バルはほぼ年中無休でノンストップ営業。
●サクッと空腹を満たしたい、できればリーズナブルに済ませたい時に重宝です。

Casa Rua
カサ·ルア
Calle Ciudad Rodrigo, 3
(サンミゲル市場へ通じるアーチ横)
月〜日:10am-11pm ノンストップ営業


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